- 春のゴールデンウィークは木曽路ぶらり。
- 2015年04月26日
さてさて、もうすぐ春のゴールデンウイーク。
有給休暇もプラスするとちょっと長めのお休みをとる事ができるのるので、ちょっと遠出ができるのが嬉しいですね!
今年は長野から金沢まで新幹線が開通したので「中部、北陸、信州でも回ろうか?」と思っていらっしゃる方も多いのではないのでしょうか?
車で遠出!の方なら中部山岳地帯の広域エリアはいろいろな魅力に溢れています。
標高2000M以上は早春、そして徐々に里に下ると初夏まで楽しむ事ができます。
そして江戸文化が色濃く香るのもこのエリアの魅力のひとつです。
中山道、馬籠宿は木曽路十一宿のひとつ。
山深い木曽路への入り口、雄大な恵那山の懐に抱かれた江戸時代の宿場町の雰囲気を楽しむ事ができます。
馬籠宿には都会的な物はあまりありませんが、静かなゆっくりとした時間と空間が広がっています。
400年以上の時を得て、今なお「人々が歩き通う道」がある場所です。
江戸時代の土木技術、粋な景色の道筋、街道に沿っていく筋も走る水・・・そういった日本の歴史や日本人の感性の源を感じて頂ける場所でもあると思います。
馬籠宿から先は「木曽路は山の中」を木曽川の流れと共に感じて頂けるかと思います。
中央高速道路「伊那」インターからは権兵トンネルを抜ければ「木曽路」です。
また高山からは意外に思われるかもしれませんが、開田高原へ抜ければ「木曽路」に出る事もできます。
「飯田」からは花桃街道の「清内路」を走ると妻籠宿、馬籠宿に辿りつきます。
道の駅の様に「ドライブの休憩」で馬籠宿にお立ち寄り頂いたり、「馬籠宿ー妻籠宿ハイキング(片道2時間30分〜3時間)」でゆっくりと中央アルプスの自然と歴史街道中山道や木曽の伝統木工品を満喫して頂いたり、「静かな夜の馬籠宿で都会の喧騒を忘れて眠ったり」と色々な時間の過ごし方をして頂けるかと思います。
「飾らない」「気取らない」
木曽路の魅力はそんな「素のまんま」です。
ご飯の盛りの良さも都会では考えられないぐらいの昔の木曽路の牛方や木こり飯の分量でたっぷりです。
最近忙しすぎてちょっと自分を忘れちゃってる・・方は「素のまんま」の木曽路を歩いてみて「すっぴん」ハートを取り戻す木曽路旅はいかがですか?
馬籠宿はそんな木曽路旅の出発点や終着点の場所です。