- 福豆
- 2014年02月02日
明日は節分=季節を分ける、秋冬が終わり、春夏が始まる合図です。
今日は全国的に気温が高く、25度を超えて夏日になったところもあったそうです。
ただ、一時的に暖かくなっているだけの様なので、明後日に寒が戻ると寒さが身にしみそうです。
2月に入ると自家製の豆味噌の仕込みをされる方もいらっしゃると思います。
きっと昔は節分前に、秋に収穫して乾かして保存していた豆を取り出してきて、「味噌用」「節分豆まき用」「今年畑に戻して栽培する物」とに手でよりわけていたのだと思います。
豆はその土地で昔から代々作り続けられてきた、その土地だけの品種という豆がそれぞれの地方に沢山あります。
それはたった1軒の農家の方が自宅用にずっと作り続けていた希少価値の豆であったりもします。
豆の皮の模様も本当に色々な自然が作り出した色とデザイン、大きさや形、そして味があって驚かされます。
たんぱく質というと満腹感を感じ易い動物性の物に手がでやすいですが、食事は「色」を体に取り込む事と考えれば、こんなにも沢山の色を用意してくれている「お豆さん」を見逃す事はありません。
和風、洋風、調味料、お菓子と様々に姿を変えて私たちの味覚を楽しませてくれる「豆」。
おまけに「鬼」まで退治してくれるとなれば、もう「お豆様」というしかありません。
どうぞ清水屋で皆様に「福」を運ぶ豆菓子をお買い求め下さい。