- 鬼
- 2014年02月03日
鬼は外、福は内!
日本全国の鬼はさぞ肩身の狭い事やら・・・。
お祓いを受けた豆を撒いて厄を落とす、日本の伝統的な風物詩であり日本人の伝統的な心をよく表しています。
節分までに昨年にやり残した事をするのがよい、とも言われますがこれも心に何かひっかかっていた事を解放する「厄払い」なりそうです。
鬼が去れば福の神が自然にそこに現れる、そんな庶民の願う気持ちが鬼は外、福は内のかけ声になっていったのかもしれません。
鬼も福の神も有史以来世界中の文化の中で今まで息づいている、息の長いコンビのお二人です。
このお二人、実は同じコインの裏表で人の気持ちを表しているのだと思います。
そして節分がすぎれば、明日からは暦の上では春、立春です。
自然が萌え出す季節の開幕です。
午後の明るい日差しを浴びて、喫茶 「籠」でお茶やスウィートを食べながら存分に光の春をお楽しみ下さい。


