- 馬を籠める
- 2013年12月03日
「馬籠」は江戸時代には「馬を籠に入れて運ぶ」ぐらい上りの坂道の勾配がきつい、と言われた場所でした。
そこで当時は牛に車を引かせて荷物を運んでいたそうです。
西の落合宿から上って来た馬の荷物は現在の馬籠館本館・別館の向かいのJA(農協)当たりに厩舎があり、そこで牛車に荷物を乗せ変えていたそうです。
その牛を扱っていた人達は「牛方(うしかた)」と呼ばれ、馬籠宿と妻籠宿の間の馬籠峠辺りの部落に多く住み、馬籠の物流を担っていたそうです。
時代と共に道行く人も乗り物も変わってゆきます。
現代は車やバス等の乗り物の時代ですが私たちは未来はどんな乗り物に乗っているのでしょうか?
馬籠館の駐車場は一般車だけでなく、大型バスも無料で駐車できます。
馬籠館の駐車場にお車を止めて頂き、そば処「まごめや」で昼食を召し上がって頂く。
馬籠館のガイドツアーを「馬籠宿道中案内役」と共に楽しんで頂く。
そんな様々なスタイルの馬籠宿観光の拠点として、是非馬籠館をご利用下さい。