- 新しい流れ
- 2013年12月02日
暖かい1日でした。
厳しい冬の前に少しだけ「冬の準備」の為に季節が歩みを緩めてくれたようです。
寒さの後に暖かさが戻ると恵那山に霞がかかり、少し煙った様な景色になって浮世絵の様な色彩が現れます。
最近、馬籠宿では若い世代の方や新しい旅行会社のツアーの方を多く見かける様になりました。
中山道の歴史と共に古くから旅人を魅了した雄大な恵那山の景色、そして西に大きく開け、中津川市からずっと先の伊吹山近くまで見える開けた展望、中山道の石畳の坂道、静かな夕暮れのひと時、そんな古くて新しい馬籠宿の魅力を再発見して頂けたのかな?と嬉しく感じています。
馬籠宿には耳障りな余分な音や不要な灯はありません。
肌で感じる風、耳に触れる音、目に映る自然、そしてゆっくりとその瞬間を共に分かち合う友。
ありのままの豊かな時間をお過ごし下さい。