- 猟師
- 2013年12月07日
最近、夕方近くになると「バーン」という銃声の音が恵那山のあたりの山々から何回も何回も鳴り響きます。
雪が積もった高い山から降りて来た猿を脅す為だったり、実際に山の獣達を狩っている音です。
最近は増えすぎた野生の鹿が狩られ、低脂肪高タンパク質の食材の「シビエ」として都心部のレストランでは人気のメニューになっています。
猪、兎、鹿、熊、キジ、キジバト・・・最近はこういった狩られた野生動物の「料理の仕方」も簡単にインターネットで調べる事ができます。
またこういった「山の贈り物」は山村の店頭販売だけでなく通販などでも簡単に取り寄せる事ができる時代になりました。
イノシシのぼたん鍋、若い牝鹿の胸肉のロースト、キジの丸焼き等は以外にも手軽に家庭でも挑戦できて失敗なくおいしく頂けるレシピです。
でも、実際のところは多くの方は「食べ慣れていないからやっぱり抵抗感がある」というのが本音だと思います。
山の恵みは獣達だけではありません。清流には「あまご」「ヤマメ」といった川魚がいます。
馬籠館で販売している「あまごの甘露煮」は馬籠館の調理場で時間をかけてじっくりと煮込んで作られています。
そのまま召し上がって頂くもよし、ニシンの代わりにあまご蕎麦で頂くもよし、フライにしてもよし・・・。
そして、オリジナルメニューを考えついた方は、是非「馬籠館のお問い合わせフォーム」から「投稿」をして教えて頂ければ嬉しく思います。