馬籠宿の観光の際のお食事、軽食、お土産は馬籠館へお越しください。駐車場完備。

スタッフブログ

木曽路と御嶽山と馬籠宿
2014年10月10日

木曽路の秋は進み、まもなく標高の高い山は初冠雪を迎える時期です。

先週の台風18号の影響はほとんど有りませんでしたが、今度の19号は影響があるかもしれないな?というコースを現在進んでいる様です。

三連休の最終日は雨風が強まるかもしれません。気象情報にご注意頂きご旅行下さい。

 

木曽の名峰、御嶽山が噴火し2週間経過しました。

多くの方が犠牲となり、未だ不明の方も多数いらっしゃいます。

お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りすると共に、ご不明となられていらっしゃる方のご家族のお気持ちをお察し致します。

また、負傷された多くの方が一日でも早くご回復される事を願い、お見舞いを申し上げます。

 

御嶽山頂上付近では既に0度近い気温となり自衛隊、消防、警察、医療チームの方々の捜索活動は日に日に厳しさを増していると報道されています。

隊員の方も高山病等の症状が出られる方も多くいるとお聞きしております。

また、捜索活動ができる期間も後わずか、という時間との戦いの中になり、二次災害にご注意されながら捜索活動をされている状況と報じられています。

 

一昨日、御嶽山噴火後の中山道(国道19号線)の通行状況、と木曽路の現在の状況を実際に確認したく思い、馬籠宿から木曽福島宿、そして開田高原、御嶽山まで実際に走行してみました。

19号線に並んで流れる木曽川は、台風18号の降雨で増水していましたが、特に川が白濁している、という印象はありませんでした。

馬籠ー妻籠ー三留野〜木曽福島まではいつもと変わらぬ「秋色の木曽路」です。

19号線沿いから美しい「柿其渓谷(かきぞれ)」「阿寺渓谷」「寝覚めの床」等に立ち寄り木曽福島宿へ到着。

 

木曽福島宿は御嶽山、開田高原への入り口になります。

19号線沿いからも「御嶽山」の噴煙が確認できました。

「元橋」の交差点から御嶽山方面へ通じる20号線は地元車両、観光の一般車両に混じり、自衛隊の車両、各都道府県の消防隊の車両等が多く走行している為、道幅の狭い所では交互通行となっている箇所があります。

 

今回はまず開田高原へ向かいました。

開田高原は馬籠館のそば処まごめやの蕎麦のお取引がある事もあり「大丈夫かな?」と心配に感じた事もあります。

開田高原に向かい御嶽山がより近づき、噴煙の棚引く真下の風下に入ると強い硫黄臭にまじり砂粒大程の灰がフロントガラスに着きました。

噴煙は一定方向に流れているので、噴煙直下以外は特に降灰や硫黄臭は感じません。

途中、御嶽ロープウエイ方面へ向かう交差点で視界が開け、ドーンと噴煙を上げる山体が突然大きく目に飛び込んできました。

 

開田高原のお店はどこも通常通り開店していて、多くの村民の方がいつもと変わらぬ暮らしをされていらっしゃいました。

今年の蕎麦や米の刈り取りは既に終わっており、特に蕎麦の品質等に大きな影響は無い様です、

村内は白バイの警察官の方が隈無く巡回走行されていました。

 

通行止め(入山禁止エリアに向かう道)となっている場所以外では秘湯の温泉にもちらほらと他府県ナンバーの方が止まり、入湯されている様でした。

また、御嶽山の展望が望める高台の場所では、多くの地元の方が噴煙たなびく御嶽山の写真を撮られていました。

 

次に向かったのが「御嶽山」方面ですが、流石にこちら方面では観光客、修験者の方の姿は全く無く、地元の方もひっそりとしている感じがしました。

裾野から間近に見上げた大きな御嶽山は頂上付近はグレーの火山灰に広範囲に厚く覆われているのが目視で直接わかります。

そして絶え間なく空高く吹き上がる噴煙の勢いは想像以上にとても強く継続していました。

噴煙は今回できた新しい3つの火口からそれぞれ別々に噴煙が沸き上がる様子が良くわかります。

山頂付近では自衛隊のヘリコプターが旋回し、捜索活動をされていました。

ヘリコプターが航行できる限界高度での捜索、火口からの高温の熱で山の気流が安定しない中で、非常に高度な操作技術が必要な状態だと聞きました。

暫し、絶え間ない勢いで噴火し続ける信仰の山木曽の霊峰御嶽山を仰ぎ見ていて、無くなられた方の事を思い、山に向かって長い黙祷を捧げずにはいられませんでした。

 

今回は反対側になる王滝村方面へは立ちよりませんでしたので、村の様子のレポートはありません。

御嶽山の噴火に伴う火山情報は気象庁HPで随時更新されています。

御嶽山の入山規制区域、近隣の市町村の状況、噴火後の最新の観光情報については、多くの情報がインターネットのWEBサイトで報じられていますので、旅行の行程の参考にして頂ければと思います。

 

帰路、馬籠に戻ってきて、ふと「中津川市のふれあい牧場」へ行ったり、恵那市ー中津川市間の19号線、中央高速道を走行してみるとやはり御嶽山の噴煙が流れているのが見えました。

馬籠宿は時折ほんのりと降灰がありますが、御嶽山より約70Km程離れているので、噴火による直接的な影響はありません。

馬籠宿は秋が静かに深まっています。どうぞお立ち寄り下さい。

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