- 旧正月の春節、そして台湾南部地震へのお見舞い
- 2016年02月08日
2016年の旧正月は2月8日。春節の日です。
2月の節分、立春を過ぎると「光の春」が始まります。
旧暦は農耕が生活の主体である「アジア」の生活によく見合った「こよみ」だと自然の世界の変化を感じる都度に思います。
清々しく、日に日に明るさを増す太陽の輝きを感じ、今年の農業の為に農具の事を考え始める・・そんな頃合いが「旧正月」だったのでしょうか?
日本では今ではすっかり西暦の1月1日がお正月・・となり、旧暦のお正月は影を潜めてしまいましたが、旧正月の歴は中国、台湾、韓国等の太古から盛んに日本と交易や交友があった国や地域では「生きた暦」である事をちょっぴり羨ましく羨望の眼差しを感じます。
ここ木曽路、馬籠宿にも春節を日本で楽しまれる多くの海外からの旅行者の方がお見えになります。
そして木曽地方は日本の「うまい酒処」なので、馬籠館「そば処まごめや」でのご昼食の際に、是非美味しい日本酒で春節の祝杯をご家族・ご友人と共に一献楽しんで頂ければと思います。
また、馬籠館自家製の「あまご甘露煮」は岐阜県認定の推奨お土産品として認められた自慢の一品です。
是非、故国へのお土産にご購入頂ければと思います。
どうぞ皆さま、中山道・木曽路をお楽しみ下さい。
また、同時に去る2月6日早朝に台湾南部で発生した地震被災地の方へ、心よりお見舞い申し上げます。
未だ不明の方も多く、救助が難航している事を聞き、心苦しく感じております。
馬籠館は通年を通し非常に多くの台湾からの旅行者の方にご利用頂いており、お客様、旅行会社関係者様、添乗員様のご無事をお祈り致しております。
馬籠館では中国語対応可能スタッフが複数名常勤致しております。
何かお困りの事があれば、ご対応できる範囲でのご対応となりますが、お気軽にお声を掛けて頂ければと思います。
今までの長年のご利用への感謝の気持ちを全て込め、馬籠館は台湾の皆様の事を思い続けています、とお伝えさせて頂ければと存じます。