- 梅は咲いたか?桜はまだか!
- 2015年04月01日
馬籠宿は今が梅の見頃になりました。
馬籠館の駐車場の前では紅梅が愛らしい花をいっぱい咲かせています。
一方で今年の桜は用心深く?蕾を大事にして「もう寒くならないよね?」と及び腰の様です。
麓の木曽川沿いの日当たりの良い処の桜の木は、7分咲きから満開になりつつあります。
ので、多分馬籠宿界隈のソメイヨシノや山桜が見頃を迎えるのは11日〜12日ごろなのかな?と思います。
馬籠宿は標高500mほど、中央アルプスの中にあるので、平地の桜の見納めごろからが桜の季節に入ります。
馬籠峠辺りは標高800m程なので馬籠宿より更に遅くになって山桜の見頃を迎えます。
また森の中の中山道を道行けば、様々な森の木々の可憐な花に出会う事ができます。
国宝の愛知県犬山市の「犬山城」。同じく国宝の長野県松本市の「松本城」。そして伊那路の桜の名所「高遠城址公園」、そして岐阜県恵那市の「恵那峡」等の桜の群舞を楽しむ「お花見」。
一方で樹齢数百年の垂れ桜や村や古寺のシンボルとして大切にされてきた1本桜をひとつづつ巡り、古木達と静かな命の謳歌の時間を楽しむ「お花見」。
どちらも「日本人」の鑑賞の美意識を味わう優雅なひと時だと思います。
馬籠宿が桜の季節を迎えると真っ先に馬籠館の「茶房 籠」から見える日本庭園にある大きな桜の木が満開になります。
どうぞ「茶房 籠」で抹茶や珈琲、和風スイーツをお召し上がりになりながら「お花見」をお楽しみください。
さて、馬籠宿のもより駅、JR中央線中津川駅から南木曽駅までゆっくりと「中山道トレイル(ハイキング)」をされる方の為に「WiFiスポット」が、中津川駅前のにぎわいプラザから落合宿、馬籠、妻籠、南木曽駅までの間、要所8カ所に開設しました。
山深い「木曽路」でユビキタスの時代の恩恵を受けながら、中山道膝栗毛気分で歴史街道をお進みください。
昔の旅人の「ここらで一服」は懐中のカギタバコでしたが、現代の旅人の「ちょっと休憩」のお供はタブレットやスマホの様ですね?
素敵な木曽路の春景色に出会ったら是非写真を撮ってWiFiスポットからTwiteして下さいね!