- 旧正月が過ぎれば早春の足音
- 2015年02月23日
2015年の旧正月は2月19日。
週末の土日〜今日23日ごろまで日本各地で多くのアジアからの旅行者の方が旧正月休みを楽しまれていらしゃると思います。
今年は「雪の無い常夏の国」からの多くの旅行者の方が北海道や長野のパウダースノーでスキーリゾートを楽しまれたり沢山のお買いものを楽しまれたとか?
馬籠館の「そば処まごめや」でもそんな多くの海外からのお客様をお迎えし、ご昼食をお召し上がり頂きました。
ニュースを読むと、今年は「中国全土」「韓国」「タイ」「ベトナム」「インドネシア」「フイリピン」からの観光客の方が倍増しているとか・・・・。
今年の春からのシーズンは昨年以上に「色々な国の言葉」が江戸情緒溢れる馬籠宿の石畳の坂道に響き渡りそうです。
先日海外の方に「どうして馬籠宿が海外からの団体の方のツアーコースに選ばれているのですか?」と沢山の方にお尋ねする機会がありました。
頂いた丁重なご回答を見てみると国内で馬籠宿がディスカバリージャパンムーブメント(昭和時代のお話です)でクローズアップされた頃に、馬籠宿は海外にも大きく「日本で訪れるべき場所」として紹介され、それ以降「日本の郷土的(日本のふるさと)、歴史的、景観的」な雰囲気を、敷居低く身近く感じられる国際的に有名な観光地、として半世紀に渡り今日まで認識され続けているという事実をほぼ全員の方にご回答頂きました。
馬籠宿の飾らない静かな豊かさは、万国共通で「静かな心楽しき良き場所」として認められ、長いツアー旅の途中で観光客の方のみならず添乗員、ドライバーの皆さまにとっても「ほっと一息、ゆっくり静かに寛げる」と長年に渡りお立ち寄り頂いている事をとても嬉しく思いました。
と、同時に私たちが考えていた以上に「馬籠宿が国際的な観光地」と海外の方に長年に渡り認識され続けている事実にも大きな嬉しい驚きを覚えました。
これからも「静かな心楽しき良き場所」として多くの方に馬籠宿を訪れて頂き、膝を崩してお過ごし頂ければと思います。