- 文芸祭
- 2014年06月29日
夏が近づいて来た!という感じで多くの方が夕方にかけて馬籠宿にいらっしゃいました。
名古屋などの都会圏をゆっくり午後遅くに出発されて、夕方の木曽路を楽しもう、という方々の様です。
馬籠宿は中津川市等に比べても標高が高いので、夕暮れになるとまだ今の季節は気持ちのいいいい風が吹き抜けてゆきます。
そんな夕暮れの時間のドライブは、夏の夕焼けを楽しみながらの寛ぎのひと時になると思います。
さて、馬籠宿は木曽路十一宿の中で唯一「岐阜県」にある宿場町になります。
平成の大市町村合併の前は「長野県山口村」でしたが現在は県を跨いで、岐阜県になりました。
そして、各戸に配布される市からの配布物に「広報 中津川」という冊子があります。
大体は「maika」という地域情報紙といっしょに入ってきますが、広報中津川には中津川市の情報がいっぱい詰まっています。
その中で馬籠宿に関わりのある情報をひとつご案内します。
「第8回島崎藤村記念文芸祭 応募作品募集」
募集期間 7月1日ー9月10日
募集要項 中津川市ホームページからダウンロード 、馬籠宿内の藤村記念館に設置
小学生〜一般まで、ジャンルも現代詩、短歌、俳句、エッセイと幅広く応募ができる様です。
これからの夏休みで島崎藤村の生誕地、馬籠宿を訪問される機会もあると思います。
夏休みの国語の宿題のついで・・・
ちょっときどって小説家・・・・
夏期休暇中に藤村の代表作「夜明け前」を読破した後の感想文・・・・
1曲オリジナルソングを作詞作曲するついでに・・・・
馬籠宿散策の合間の休憩で筆を走らせた俳句・・・・・・
今年は卒業だから学級全体で協力してリレー式の作品・・・・
観光会社主催のバスツアーで馬籠宿に立ち寄った時に。「体験する旅」の企画の一部で、馬籠宿で短歌や俳句を読み、そのまま投稿する・・・・・
等、様々な皆様のシチュエーションから生み出される創作力を今年の旅の思い出にと、応募されてはいかがでしょうか?
また、日本に在住の外国の方、また木曽路の旅を終えられた海外の居住者の方の投稿作品も、日本人の目線とは異なって良いのではないもかな?とも思います。
詳しくは「島崎藤村記念文芸祭実行委員会事務局(中津川市文化振興課)0573−66ー1111」
へお問い合わせ下さい。
暑くなると馬籠散策の後は冷たい物をとって休憩をしたくなると思います。
お昼時なら「そば処まごめや」で喉越しのいい冷たいお蕎麦のご昼食、バスの出発までの休憩ならば「喫茶 籠」で和風スイーツをお召し上がりませんか?
また、馬籠館大型バス駐車場の前には手軽に利用できる「わらび餅ソフト」や「かき氷」をお買い求め頂けます。
どうぞご利用下さい。