- タイムカプセル
- 2014年06月21日
サッカーのWORLD CUPに夢中になっている方も多いのではないでしょうか?
日本はコロンビア戦の行方によって予選敗退となるかもしれない・・・とちょっとはらはらどきどき。
ここでサムライブルーの腹の据えどころを見せてくれ!と応援しています。
「NEWS」「ナオト・インテイライミ」「椎名林檎」のサッカー応援ソングもどれもいい感じなので聞けば気分も盛り上がります!
そんなこんなで、観光客の皆さんは家やスポーツバーでテレビに夢中で馬籠宿は静かなのかな?と思っていたら、ちょっと重い雲がかかっていたにもかかわらず多くの方が散策を楽しまれていました。
サッカーは足を使うスポーツですが、もっぱら自分の足で旅をしていた昔の旅人達もかなりの健脚だったのだろうな・・・と馬籠宿の近辺の中山道を車で巡ってみてもつくづくそう思います。
なんだ坂、こんな坂と車をセカンドギアに入れてもウイウイと悲鳴をあげてのろりと登って行く様な山道が、中山道美濃路の中津川宿と落合宿の間でさえあります。
そしてまるで江戸時代のまますっかりその場所が忘れさられてタイムカプセルに入っていたの?と思う様な祠。道しるべ、また道筋そのものが随所にあります。
そんな場所は昼間の明るいうちはいいのですが、夕方の日が暮れる前ごろに通りかかかると得体の知れないエネルギーに包まれていて、その場所は完全に時間が静止したまま現代の中に混じり込んでいる様な気持ちになります。
江戸時代に盛んに人の往来があった道故でしょうか?
本当に色濃く「江戸時代」が現存している、と感じます。
中山道美濃路中津川宿、落合宿、そして木曽路馬籠宿、妻籠宿、とずっと歩いてみると(車は道巾が本当にすごく狭く、現代の私たちには何でこんな所にこんなものすごい180度カーブなの?の連続なので大きな車の方は走行注意!)宿場町毎に、そして宿場と宿場の間の景観や自然の様子の違いがくっきりと良くわかります。
そして「あ〜だからここまでが美濃路なんだ」「こっから木曽路なんだ」とその違いをリアルに実感されると思います。
お時間があれば、こんな美濃路、木曽路巡りもいかがですか?
美濃路を抜けて「これより木曽路」で馬籠宿まできたら雄大な恵那山が迎えてくれます。
馬籠館は中山道を挟んで本館、そば処まごめや、出店、反対側には別館、喫茶 籠があります。
どうぞ昼食のお食事、午後のお茶、お土産の購入の際にお立ち寄り下さい。
馬籠宿はJR中津川駅からバスやタクシーを利用すれば20分程ですよ!


