- 昔帽子
- 2014年05月13日
毎日、日が暮れるのが遅くなってゆくのを感じます。
そして、今日は馬籠宿でもかなり気温が高くなりました。
春先の白やピンクの淡い色の花から、桐や藤の濃い紫色の花に主役はバトンタッチです。
濃い色のつつじ、シャクヤク、ぼたんの花や中津川市のシンボルフラワーの更紗どうだんツツジの花も咲いています。
明るい月の下、田植えの終わった田んぼでは、カエルがうるさいぐらいに鳴いています。
里山の馬籠宿から見る恵那山は、青みがかった色合いになってゆきます。
昔ながらの田舎の里山の景色が残る馬籠宿が、田の稲の緑に覆われてゆく季節ももうすぐです。
そして、農作業をされる方の多くの方は桧笠を被って作業をされます。
それは、なかなかに絵になる景色です。
手織りの桧笠は涼しく蒸れにくいので、日本の湿気の多い夏には実用的な「帽子」になります。
暑い日中にガーデニングや草刈り、道路掃除等をする時にももちろん便利な帽子です。
昔ながらのかぶり物には、長年愛されている理由があります。
今年はおひとつ、桧笠をお買い求めになりませんか?