- 夜空
- 2014年04月24日
春になって夜もそんなに寒く無くなると、夜空を眺める時間が長くなります。
この数日は流星群が話題になりましたが、馬籠宿からも星が流れるのが見えたそうです。
馬籠宿では新月で雲が無くすっきりとした夜には、満天の空に無数の星の輝きが見えます。
きっとこの満天の星は、江戸時代には先を急ぐ夜駆けの旅人達の道しるべとなっていたのかな?と思わずにはいられません。
だからといって・・・夜の中仙道を歩くのは、熊さんと遭遇するかもしれないのでご注意下さい。
さて、馬籠宿界隈では遅咲きの山桜や八重桜が見頃を迎えています。
木々の新緑も日ごとに眩しく輝き出しています。
以前、科学雑誌に「北半球では春から秋にかけて著しく酸素濃度が急上昇する」と書かれた記事を読んだ事があります。
広葉樹が地球規模で一斉に芽吹き出す事によって起きる現象だそうです。
普段はあまり意識して深呼吸をする事はあまりないと思いますが、馬籠宿にいらしたらちょっと目を閉じて、体一杯に空気を取り込む様な感じで暫く「息をする」事を感じてみませんか?
木々の芽吹きで酸素がちょっと濃くなった?美味しい空気を感じて頂けると思います。
そして・・・息をする事を感じた後はきっとそろそろお腹が減って来たな〜と感じられると思います。
どうぞ馬籠宿の美味しいものをお召し上がり下さい。