- ミツバツツジ
- 2014年04月16日
花吹雪が舞い始めた馬籠宿です。
池に浮かんだ花びらは花筏になり、道に舞い降りた花びらは淡い絨毯の様です。
馬籠宿の下の口にある馬籠館の桜は散り始めですが、上の方は今が見頃になっています。
馬籠宿の上と下では随分高さが違うからでしょうか。
そして桜を追う様に咲き始めたのが桃の花やミツバツツジです。
春の花の響宴はまだまだ続いてゆきます。
馬籠宿から19号線を南木曽の読書天白公園まで走ると、南木曽ツツジ祭りが20日まで開催されています。約600株のミツバツツジの群生の鑑賞ができます。
ミツバツツジの濃い色は南国のブーゲンビリアの群落の様な艶やかさがあります。
静かな優しい田舎の桜の景色と対照的な色合いですが、これもまた日本の山里を彩る春景色です。
そして木曽路11宿を巡る、旅のアクセントポイントのひとつです。
どうぞごゆっくりと木曽路を巡る旅をお楽しみ下さい。


