- 満開
- 2014年04月11日
日本の満開の桜は見る場所によって、モダンな景色だったり、武士の世の景色の様だったりします。
神社の境内や参道に咲く桜、お城の堀の水に映える桜、学校の校庭に咲く桜、大都会の都心部の中心にできる桜のトンネル、海の波に花びらを散らす桜、・・・どれもこれも見応えがあります。
木曽路の桜は江戸時代へ心を馳せる景色になります。
中仙道の宿場町、そして往時の武家屋敷の佇まい色濃く残す木曽路各地の城跡に足を運ぶと、この地域全体そのものが日本古来から江戸時代にかけて形成されてきた、日本の伝統的な佇まいがかなり良い状態で残されている事に気がつかれると思います。
そんな景色と満開の桜は、またこの上なくよく似合います。
馬籠宿の桜も妻籠宿の桜も今週末が見頃になります。
お天気もまずまずのようです。
そして中津川、木曽路各地にも色々な群生した桜が綺麗な場所があります。
素朴な景色の中で咲き誇る桜、
大都会でのお花見とはちょっと違う、自然溢れる木曽路のお花見をおたのしみ下さい。


