- 旅籠屋
- 2014年04月03日
大阪、京都は今が桜の満開だとか・・・。
恵那市から中津川市内も桜が随分と綻び始めています。
では、馬籠宿はというと・・・まだ蕾です。
平野部や西日本の桜が散り始めたら・・桜を追いかけて木曽路へお出かけ下さい。
せっかく眩しい春の木曽路への旅は日帰りではちょっともったいない。
温泉あり、美味しい物有り、綺麗な景色あり、とくればやっぱりお泊りがしたくなります。
馬籠宿にも沢山の民宿があります。
馬籠宿の夕方は静かな中仙道を独り占めできます。
そして夜は空一杯の星が星明かりを投げかけてくれます。
夜も更けてくると、深い闇に包まれて、心落ち着く時間がふけて行きます。
そして早朝の馬籠宿は輝く光に溢れ、清々しい山の精気に包まれています。
木曽路十一宿、馬籠宿の魅力は実は夕方や早朝に沢山隠れています。
江戸時代から変わらない静かな山の中の宿場町体験は、都会の慌ただしい朝や夕方を忘れて、「くつろぎ」の時間を思いださせてくれると思います。
旅は繰り返される日々の日常をしばし忘れて、「何も無い」という贅沢を楽しむひとときだと思います。
「何もせず、あるがままを楽しむ」
いつも素の自分に戻りたい、と思っていても中々できないと思っている方も多いと思います。
木曽路十一宿を歩き巡りながら、素の自分に出会いにいらっしゃいませんか?