- 渓流釣り解禁
- 2014年03月20日
雲海が馬籠を覆うとそのまま雨に包まれて、静かな時間が流れ落ちて行くのをじっとずっと眺めて時が過ぎてゆく感じでした。
この感じ・・妙に魚釣りをする時の時間と空間に似ている気がします。
川の畔で釣り糸を足れて、竿が小さく撓る感触を待つ感じです。
3月に入って岐阜県の主な河川ではアマゴ、イワナの渓流釣りが解禁になりました。
馬籠宿の近くにも何本もの綺麗な流れの渓流が何本も流れていますが、既に太公望の皆さんの車が、朝早くから絶好の釣りポイントを陣取ろうと道路脇の駐車場に止まっているのを見かける様になりました。
釣り餌は国道19号線の沖田の交差点にあるサークルKでも販売しています。
山の中の清流の畔で、釣りをしながらその場所があたかもそこか自分の部屋の様に一日中ずっと気持ちのいい時間を過ごす・・
美しい自然と一体になって、我を忘れて無になってゆく・・・
川はずっと流れ続けているのに、時間が止まってしまったかのような1日を過ごす・・・
そんな格別な1日の過ごし方ができるのも渓流釣りの楽しみだと思います。
前の晩から都会を離れ、まだ夜が明けきらない前から釣りを始めてお昼前に川から上がったら、馬籠宿でゆっくりお昼を召し上がりませんか?
そば処まごめやでのお食事はボリュームもたっぷりあるので、釣りをしてぺこぺこに減ったお腹や少し冷えた体も暖まり大満足になります。
また屋外の出店ではさっと召し上がる事ができる蕎麦やうどん等もお召し上がり頂けます。
そして馬籠館駐車場からは恵那山の広大な山の姿を一望の元に眺める事もできます。
釣りをされる前の晩に馬籠宿で宿を取り、静かな夜の馬籠宿の満天の星空を眺める。
清々しい早朝の馬籠宿散策を楽しんでから釣り場に向かう、そんな風に馬籠宿を太公望の皆様にご利用頂ければと思います。



