- 春まじか
- 2014年02月27日
暖かな雨が木立を冬の眠りから覚まそうとしています。
梢は木の芽をぷくんと膨らませ、枝先は深いマルーン色を帯びてきて、ベルベットに包まれた銀色の新芽を大事そうに育んでいます。
先日の大雪で残っていた、固く凍り付いていた雪塊がゆっくりと溶けて流れてゆきます。
自然は春の響宴の準備を着々と進めています。
今年も明日で2月は終わり、もうすぐ3月です。
3月になると、春が来た!の目安になるタンポポの花がどこかに咲いていないかな?と土手に目をやって探す事が多くなります。
そして、土筆やヨモギの新芽等の「食べる道草」の山菜やエディブルフラワーを使った料理を早く作りたいな、と気持ちが早ります。
でも、油断大敵。
暖かさと寒さはまだ暫くは押したり引いたりして荒れた天気になるからです。
そろそろバイク乗りの人や自転車乗りの人は春風を切って疾走する準備を始めていると思います。
今年はどんな道を走って春を探しにゆこうかな?と地図を見たり、愛車の整備をしなくっちゃ、とウキウキし始めているのではないでしょうか?
是非、春の馬籠宿にも遊びに来て下さい。
昨年も沢山のバイク野郎、バイク乙女の皆さんに馬籠宿を訪れて頂いています。
そして、野山を駆け巡るのにちょっと疲れたら、馬籠館で一休みしてリフレッシュして下さい。
馬籠館駐車場には気軽に立ち寄れるバールの様な出店があります。
立ち食い蕎麦から栗きんとんアイスまで色々と美味しいおやつが揃っていて気軽にご利用頂けます。
どうぞ、いらっしゃいませ!


