- 鏡開き
- 2014年01月11日
今日は鏡開きの日だったそうです。
玄関に飾っておいたお餅を下げて美味しく頂く事にしました。
現在のお餅は真空パックの中で食べ時を待っていてくれました。
和食がユネスコの無形文化遺産に登録されて、世界的に高い関心がよせられています。
日本のおせち料理にはこの和食の基本が全て揃っていると言われています。
もちろん、お餅を使った「お雑煮」もその代表選手のひとつです。
だしの旨味、色合い、繊細な盛りつけ・・・高級な老舗や有名ホテルでなくても家庭で丁重に手順通りに作れば、そこには真心のこもった「ごちそう」があります。
そんな日本の家庭料理を世界に発信して国際的な賞を受賞されたのが「栗原はるみ」さんの「Harumi’s Japanese Cooking(邦題:栗原はるみのジャパニーズクッキング)、と有元葉子さんの「料理は食材探しから」の2冊です。
この2冊は外国の方がカジュアルに日本食を楽しんで頂ける様な構成になっています。
こういった普段使いの「ちょっとごちそう」の料理を作る時はモンドセレクションの認定を受けた日本酒や厳選された調味料、おいしいお塩、良い素材といった基本の物があれば「うーん、私ってこんなにお料理上手だっけ?」と自画自賛の出来映えは間違いないです。
冬は家にこもらざるを得ない時も沢山あります。
そんな時こそ丁重に「食べる事」と向き合いたいものです。