- 馬籠陣馬上展望広場と馬籠城
- 2013年11月04日
馬籠宿上入り口より数百メートル程妻籠宿方面へ坂を上がります。広大な恵那山を一望の元に眺められる、広く開けたビューポイントです。
晴れた日には中津川市、恵那市の遠望や夜景も望めます。
「陣馬上展望広場」は戦国時代の天正12年(1584年)の「小牧、長久手の戦い」で徳川家康方の連合軍が馬籠城攻めの為に陣を張った史跡。
{馬籠城}
当時の城主は木曽氏家臣島崎重通。 重通は戦火を交える事無く妻籠城へ逃れた。
馬籠城は馬籠宿下入り口より徒歩5分程。現在は城の遺構は無く、案内版のみ。
島崎重通は文人島崎藤村の祖先とされています。
江戸時代に入ると、中山道を通す際に徳川幕府は島崎氏一族に馬籠宿の開発に従事させ、その後本陣を預けた、と史書にあります。