- 木曽路伝統工芸品フェア
- 2015年04月29日~2015年12月31日
木曽路の伝統工芸品を中山道、木曽路馬籠宿の土産にいかがですか?
馬籠館本館、別館、そば処まごめや、そして中央自動車道神坂パーキングエリア”馬籠と湯舟の里”で「木曽路」のお土産をお買い求め頂けます。
「ひのき笠」「ねずこ下駄」「お六櫛」「曲げわっぱ」等の木曽の自然に育まれた木曽の森の木々から作られた「日本の和風の暮らしの道具」類の数々。
何百年も作り続けられてきた「和の道具達」はデザイン的にも機能的にも時間をかけて洗練されつくされた、日本の気候風土や暮らしに合った「粋な道具」達です。
モダンな現代的な生活の中に、こういった道具をぽつんとひとつだけ置いてみても、「なんかいい感じ」に収まるのが伝統工芸品の品の良さを表していると思います。
「ひのき笠」
野良仕事やガーデニングや釣りを蒸し暑い夏に屋外でする時に「頭が蒸れない快適な被り物」として重宝される「ひのき笠」。雨に濡れると編み地の木目が膨張して雨を避けてくれます。
「ねずこ下駄」
水に強く、軽く、木目が美しい「ねずこ下駄」は急な夕立に見舞われても足元は軽やかで快適です。浴衣を着るのが楽しい輪くぐりや花火大会等の夏のお祭りに是非履いて頂きたい下駄です。
「お六櫛」
ミネバリという木曽の硬い木から手作りでひとつづつ作られる「お六櫛」。静電気で髪が痛むことも無く、櫛通り良く髪を梳かす事ができます。形もかわいく小ぶりなので化粧ポーチにも収まり易く、現代の旅行の移動中のヘアケアに向いています。
「曲げわっぱ」
「ひのき」よりやや低価格でお買いもとめ頂ける「さわら」のわっぱ物。寿司桶やお弁当箱、カップ等毎日大活躍してくれる道具もあります。炊き立てのご飯を桶に移して木の香りと共に楽しむ、お弁当のご飯の余分な水分を適度に逃がすわっぱ弁当箱で美味しいお昼ご飯を頂く、等生活の中で「木曽の木のある暮らし」をお楽しみ下さい。
木曽の木工品は、江戸幕府によって「特産品」として保護され、日本全国に「木曽の名品」の名を馳せていました。
そして江戸時代から昭和30年代半ばまで「木曽の木工品」は400年以上に渡って日本国内中で使われ続けた一大ヒット商品の数々です。
そんな江戸の粋がぎゅっと凝縮された様な職人技の品を「どれ、ひとつ土産にでも」と中山道膝栗毛のカクさん、スケさん気分で、おひとつ木曽路みやげにいかがですか?